起業マインド

セールス苦手な人は、セールスの定義を変えてみるといいかも

■起業していると「販売する」ことは
避けて通れません。

買ってくれる人がいなければ、
ビジネスは成り立たないですよね。

ですが、セールスに対するマインドブロックがある人、
とても多いです。

なんて言ってる私も、マインドブロック、あります!

■ただ、自分自身のサービス提供を通して実感してきたこと、
それは
人は、売り込まれるのは嫌いだけど、
自分の判断でする買い物は好き。
ということです。

例えば、「キレイな色のニット買いたいなー」とか、
「何かいい服ないかなー」とか。
そんな感じで、ショップに行きますよね。

ですが、目に止まったニットを手に取った瞬間、
ショップ店員さんがスーと近寄ってきて
「ニットをお探しなんですか~?」。
この一言で、
「ええ、まぁ・・」
とモゴモゴ言ってそのニットを戻してしまったり、
見づらくなってショップを出てしまう人、多いと思うんです。

「まだ買うかどうか、わからないから」
「ここで会話したら、買わされる」
「見たいように見させてよ・・・
こんな気持ちだと思います。

■人は、欲しいものが手に入るなら
よろこんでお金を払おうと思ってます。

ですが、そこに少しでも
「押しつけ感」「買わされる感」を感じると、
とたんに警戒したり、スーッと冷めてしまいますよね。
「自分が、いいな!と思ったから選んだ」
こう感じられるかどうかが、購入や、
その後の満足感につながるんですね。

■だから私たちが「売る立場」になった時にすることは、
お客様が自分の意思で選択できるように、サポートすること。

お客様のお悩みを丁寧に聞いたり、
お客様にとって必要な情報を提供することだと思います。
他の選択肢もある、ということも含めて。

セールスに苦手意識がある方は、
「その人が必要なものを自分で選べるように、サポートすること」
と、セールスを定義してみるといいかもしれませんね。