お客様のご感想記事は【5つのポイント】でお申込みに直結させよう

クライアントさんの添削をしていて
もったいないなあ、と感じることがあります。

その一つが
「お客様の感想」の載せ方。

せっかく、素晴らしい感想を
いただいているのに
この載せ方では
読者にあなたのプログラムの良さが伝わらない!

と思うことがあるのです。

そこで今日は、
メルマガ・ブログ記事に
お客様の感想を載せる時のポイントについて
5つ、書きたいと思います。

長文になりますが
お役立ていただければ嬉しいです。

なお、今回のお話は
一人のお客様の感想を
じっくりと取り上げる記事を想定しています。

では行きましょう!

 

(1)ご感想の前後に説明を添える

まず、読者はそのお客様のことを
ご存知ないので、
愛を込めて紹介してさしあげたいですね。

ご感想の前には
読者とそのお客様の共通の悩み。

ご感想の後には

・あなたから見て、お客様がどんなふうにがんばってきたか

・自分が支援者としてどんなふうに感じていたか

このお客様のケースを通して、読者にお伝えしたい学び

・お客様へのエール

このような内容を書くと
読者にとって一段と価値のある記事になります。

 

(2)いただいたご感想の表現を変えない

ご感想を掲載するときに
私がモットーにしていることです。

誤字脱字以外は、
こちらが変えない。

あなたにとっては
わかりにくいと感じる言葉だとしても、
それがお客様が感じてくれたことなんです。

そして、その言葉が
読者には刺さるかもしれません。

もしも、背景を知らない読者には
通じない内容や、
少しわかりにくい表記があったら
ご感想の後に、自分が説明する部分で
書いておけばOKです。

ちなみに、私は色々な方の
記事中にある感想を読んでいて
「ああ、これはお客様が書いた言葉じゃないな」
とわかる時があります。
(もちろん、確かめようはないのですが….)

*LPなどの掲載用に、
成果を短文でまとめる時は別です。
その場合は、こちらが書くので
ご本人に確認していただくのがいいですね。

 

 

(3)強調する部分は「現実の変化」

お客様の声の中で、最も伝えたい部分は
マーカーを引いて強調したり
タイトルや見出しとして引用しますね。

その強調する箇所が
ちょっとズレている方、実は多いです。

最も伝えたい部分とは何でしょうか?

それは、変化を端的に表している
部分のはずです。

「気づきがありました」
などの内面の変化も、もちろん大切です。

ただ、強調するのは

その内面の変化が起きた結果、
お客様の生活や人生がどうなったか。

現実がどう変わったか。

という点です。
つまりベネフィットですね。

未来のお客様が欲しいのは
気づきではなく、自分の現実が変化すること。

読者はそこに反応します。

ベネフィット、しっかりつかみましょう!

 

(4)お客様が気づいていない変化を言語化する

とはいえ、

「でも、私のプログラムは
月収アップ!とか恋人ができた!とか
わかりやすい変化が
すぐに起こる性質のものではないので」

「お客様が内面の変化を大切にする方が多く、
現実の変化をあまり書いてくださらない」

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような場合には、
あなたが感じたお客様の変化を
しっかりと書いてさしあげたいですね。

例えば、起業プログラムで、
期間中に売上がアップする
ところまでは行かなかったお客様。

けれども、お客様は
数々の変化を遂げていると思うのです。

例えば

・「SNSは怖い」と言っていた方が
インスタで発信できるようになって、
フォロワーが○百人になった。

・以前は一度の告知で反応がないと
あきらめていた方が、
改善しながら何度も告知できるようになった。

・仲間に応援を頼めるようになった。

とかね。(例えばです)

もしかしたら、お客様自身も
そうした変化を変化と気づいていないかもしれません。

そこはぜひ、提供者側が伝えて
変化を認識していただき、
ご感想の後に説明部分でも書きたいですね。

 

 

 

(5)実名&顔出しのご感想にこだわらない

ご感想においては、
実名で、お客様のお写真も
掲載されているものが
最も信憑性が高い。

それは事実です。

ただ、カウンセリングなど、
実名を出したくない方が多い
ジャンルもありますよね。

そのような場合には、
下手に実名性にこだわらずに
匿名前提でいいと思うのです。

それよりも、
お客様が悩んでいたことや
あなたのサービスを受けてからの変化を
どれだけ詳細に、リアルに書いていただけるか。

こちらの方が大事だと思います。

実名で当たり障りのない内容なら
匿名で濃い内容の方が、
説得力があり、読者の心に残ります。

 

・・・と、長くなったので
これ位にします。

いかがでしたでしょうか。

ご参考になれば幸いです。

 

最後に。

色々書きましたが、

一番大事なのは
ご感想を書いてくださったお客様への
感謝とリスペクトの気持ちです。

ご感想を掲載する記事においても、
その気持ちを存分に表しましょう!

その気持ちが、未来のお客様にも伝わります。

 

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