文章が硬くなってしまう人へ、すぐできる2つの対処法。
よく、ブログやメルマガの書き方について
「話し言葉で書きましょう」
と言われませんか?
私自身は、話し言葉だと書きやすいのですが、実際は、話し言葉で書くのが苦手な人もかなりいらっしゃいます。
特に、職人肌で実力派の方ほど、文章が硬くなる傾向がある気がします。
硬いのが悪いわけではありません。
ただ、せっかくお役に立つことを書いても、伝わりにくくなってしまうことがあります。
また、本来のあなたよりも硬い人物の印象を持たれてしまったり、読者との心の距離感が縮まらないかもしれません。
とは言っても、
「みんな、聞いてー! 今日、すっごくいいことがあったのー」
「今日はランチに行ってきたんだよ☆」
のような文章を書きたいわけではないですよね。
(場合によっては効果的だと思いますが^^)
私たちが書きたいのは、品があって、それでいて硬くならずにやわらかさがある。
そして、あなたの人柄が自然に伝わる文章だと思います。
そこでおすすめしたい方法を、今日は2つ書きます。
文章が硬いと言われる人は、
よかったら、参考にしてくださいね。
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◆ 1. オノマトペや副詞を使う
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オノマトペというのは「わいわい」「さらさら」「ツルツル」など、擬声語や擬態語のことです。
こうした言葉を入れることで、感覚的に良さが伝わります。
「すっきり」「さっぱり」などの副詞を使うのもいいですね。
例えば
「憧れの美肌に近づきます」
より
「しっとり、すべすべのお肌に仕上がります」
の方が、感覚的にイメージが伝わりますよね。
「安心しました」
より
「ほっとしました」
の方がライブ感があり、感情の動きが伝わります。
こうした言葉はネットに一覧が出ているので、ぜひ参考にしてください。
例えばこちらのサイト↓など、見やすいです。
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◆ 2. 普段、お客様に言っている通りに書く
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お客様に話すときは、臨場感のある言い方でお伝えできているのに、記事を書くとなると、急にかしこまりすぎてしまう方が多いように思います。
そんな時は、
「普段、お客様にお話しする時にはどのように言っているだろう?」
と、思い出してみてほしいのです。
例えば、
「それは、非常に残念なことになりかねません」
という文章があるとします。
お客様との会話では
「それ、もったいないです!」
と言っているかもしれません。
あるいは
「購入の参考にしてください」
という文章も、
話すときには
「こちらを見てから、お申し込みするかどうか決めてくださいね」
と言っているかも。
書き言葉の語尾だけを無理やり
「〜なんですよ」「〜ですね」
などの話し言葉風にするよりも、自分が自然に話している言葉を、書く時にも時々織り交ぜていくと、全体の雰囲気があなたらしく、リラックスしたものになります。
いかがでしょうか。
全ての文章を、話し言葉にする必要はありません。
それでも、「どうも文が堅苦しいな〜」と感じている人、
「実物の方が話しやすいですね」と言われる人は、よかったら参考にしてくださいね。
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