心に刺さる記事が書けない、意外な理由
現在、起業家インナーブランディング
実践マスターコースを開催中です。
第３回目の講義テーマは「ミッション」でした。
自分のミッションは何なのだろう？
と知りたい方、
多いのではないでしょうか。
講座では、さまざまな角度から
掘り下げていきました。
私は、ミッションをわかりにくくさせている
原因は3つあると思っています。
・制限されたセルフイメージ
・他人の期待に応えるクセ
・セカンド、サードを選ぶクセ
今日ここで触れたいのは
「セカンド、サードを選ぶクセ」。
つまり、
一番欲しいものより
二番目、三番目を選んでしまう思考です。
この思考があると、
日常の気軽なこと
例えば
「チョコ味とイチゴ味どっちがいい？」
位なら、「イチゴ！」と
好きな方を選べますが
本当に大事な場面において
「自分はどうしたい？」が
言えないのですね。
起業においても
一番やりたいことは避けて
「一番目に近い（けど違う）こと」
「二番目、三番目以下にやりたいこと」を
起業テーマに設定する、
といった方が少なくありません。
これは、心の奥にある
「あきらめグセ」が原因です。
この「あきらめグセ」があると、
ライティングにおいても
一番言いたいことは言わずに、
あたりさわりのないことを書いている
場合があるのです。
もし、あなたが、
・文章を書くのは決して嫌いじゃなのに
メルマガを書いても反応が得られない
・いつも、とても長くなってしまう
・反対に、いつもアッサリ終わってしまう
どこかが思い当たるなら、
ライティングのスキル以前に
自分の一番伝えたいことを
飲み込んでしまっているのかもしれません。
実際、私のところにいらしてくださる方で
多いお悩みは
・検索対策やお役立ちばかり意識していたら
ブログを書くのが嫌になってしまった
・伝えたいことがあるが、
既に有名な人や同業者が
散々言っていることと同じような気がして
封印している
・自分の話なんて興味持たれる気がしない
・習ったテンプレの通りに書いたら
他人の文章のようになってしまった
といったお悩みです。
でも、みなさん、心の中には
それはそれは深く、熱い思いがあるのです。
出していないだけ。
もちろん、読者のお悩みに答えること、
気持ちに寄り添うことが大事です。
自分の主張や日常ばかりを
一方的に書くのも、違いますよね。
ですが、自分の本当に伝えたいことが
表せていなければ、
一見上手くかけた、いい文章でも
「ふ〜ん」で終わってしまい
読者の心を動かすことはできません。
「自分と価値観の合うお客様に来てほしい」
と思っても、難しいです。
自分が価値観を表現していなければ、
相手にあなたの価値観がわかるはずがないのです。
ビフォーアフターやUSPは
確かに重要です。
けれどもそればかりでは
「あなた」がいい、という人を
集めることはできないんですよね。
ライティングで重要なのは
「あなたが一番伝えたいことを、
読者に響くような形で
あの手この手で言い続ける」
ことです。
身につけるべきなのは、
それが可能になるライティングスキルです。
そして言葉を変えると
マインドも変わりるので、
「あきらめグセ」も解消されていきます。
クライアントさんも、
ライティングが変わると
メルマガから直で高額講座にお申込みが入ったり、
教材が安定して売れるようになって
利益が積み上がったりしています。
ぜひ、
お悩みに応える記事の中にも
ベネフィットを訴求する記事の中にも
「あなたが一番伝えたいことを
日頃から入れていく」
これ、意識してみてくださいね。
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