メルマガの件名に読者の名前を入れるなら、気をつけて

インナーブランディング文章講座を受講くださった方のご感想で
「みえさんは時々ズバッとなにかを吐かれます。笑」
と書いていただいたので、時々ブログでもなにかを吐くことにいたそうかと思います。

 

それで今日のテーマなのですが……

メルマガの件名に受取人(読者)の名前を入れるのはいいのですが、ネガティブな言葉とくっつけない方がいいんじゃないかなと思います。

 

例えば

「小田嶋さんのピンチです!」

「みえさんが失敗するとき。」

みたいなタイトルです。たまにあります。

「相手の名前」と「ドキッとする言葉」の組み合わせで開封率は上がるかもしれないけど、相手に不快感を与えていることに気づいてほしい。

 

ちなみに、メルマガには名前の差し込み機能があって、読者の名前を入れることができます。

でも「さん」は自分で入力するので、稀に「さん」付けが抜けてしまい、呼び捨てになっていることもあります。

「小田嶋、こんにちは」のように。

こういう場合、私は「ああ、ミスだな」と思うだけで気になりません。
(単純ミスは、自分もやりかねません)

もちろん、通常は受け取った人がびっくりしますし、大変失礼なことです。もし実際にやってしまったら、私も大慌てでお詫びメールを出すと思います。

 

でもミスではなく、意図して「相手の名前+ネガティブワード」をタイトルにつけているのを見ると、「相手に敬意を持ってないのかなあ」と思います。

ネガティブな言葉のほうに、より反応しやすい人もいるのは事実です。

ですが、名前は大切なもの。

言霊とも言いますし、敬意を持って扱いたい。

そして何かを購入したりお付き合いをするなら、敬意を持ってくれている人にお願いしたいと私は思います。

 

メルマガは、読者との信頼関係を築くためのメディアです。
目先の開封率と引き換えに、本筋を見失うことがありませんように!

それじゃ!

PS.
普段はメルマガで「オンラインでも対面でもファンが集まる伝え方」「心が燃える仕事の作り方」についてなにかを吐いています。

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